コンセプトシートDL(無料)

企画書・コンセプトシート

ウェブサイトを制作するために、必要不可欠なコンセプトシートを無料配布しています。個人・法人問わずどなたでも自由にお使いください。▶ コンセプトシート(2枚綴り)

コンセプトとは

  1. 概念。
  2. 企画・広告などで、全体を貫く基本的な観点・考え方。

コンセプトを明確にした上で、戦略やデザインをコンセプトシートに記録していきましょう。

誰に・何を・「どのように」

「誰に」「何を」「伝えるのか」/伝えることの重要性
主軸となる部分が「コンセプト」です。

会社やショップ、オーナーの想いを言葉やビジュアル化し、誰に向けてどのように伝えていくのかを考えていきます。告知するサービスや商品の大まかな内容を記録し、参画メンバーと共有することで、目指す事柄が明確になっていきます。

サイト名・ページタイトル

企画によっては、会社名・サイト名・サイトのタイトル(titleタグ内に記述する内容)は、異なることが多くあります。検索キーワードなどを考慮し、決定していきます。

提供するサービスや商材

ウェブサイトを通じて、顧客に提供するものは何かを明確にします。

提供物は、有形財のものと無形財のものがあります。有形財とは、衣類や雑貨、食品など実際に手にとってみたり食べたりできるものを指します。無形財のものとは、実際に形がないサービスのものを指します。例えば、旅行、美容、スポーツ、などです。

有形財は、ある程度一定した価格(定価)が定められていることが多く、価格競争にある傾向にあります。それに対し、無形財によるサービスは、価格がまちまちであり、価値観が非常に重要になってきます。「なぜ安いのか」「なぜ高いのか」などの理由付けや値段だけでは表せない個人の満足度や人の想いなどをウェブで訴求する必要があります。

ターゲット・ペルソナ

「誰に」対してそのサービスや商品をアピールしていくのかを明確にします。

ターゲットの性別・年齢によって、PRする内容やウェブデザインも大きく異なってきます。ですから、ターゲット設定は、できるだけ詳しく設定しましょう。住居、年収、価値観、暮らしなどできるだけ具体的に架空の人物を想定することを「ペルソナ」といいます。

そのサービスを受けることで、ターゲットが得られる満足感、利益を追求することをベネフィットといいます。その辺りをしっかり考えることで「なぜ、その人にそのサービスが必要なのか」奥底が見えてきます。

ターゲットの真の欲求・悩みと向き合い、ほんとうに提供しなければならない根本的な部分や表現するべきデザインやコンテンツと向き合えることができます。

価値創造

提供するサービスや商品の価値は、どこにあるのか・何なのかを、認識します。ウェブサイトを作成するにあたり、ここが、非常に重要となります。独自資産を、最低でも3つから5つは、書き出しましょう。

その価値・良さを「もっと知りたい」「もっと詳しく聞いてみたい」「サービスを受けてみたい」と感じてもらうよう訴求することがウェブサイトの役割です。